図1は、X県の10の市町村について、人口10万人あたりの医療機関の数を階級に分け…
図1は、X県の10の市町村について、人口10万人あたりの医療機関の数を階級に分けて塗り分けたものです。図の上が北で、北側は山地、南側は海に面した平地が広がっています。地理情報システムを使ってこのような地図を作ることで分かることとして、最も適切なものはどれか。
- ⑴ 東側の市町村ほど医療機関が多く西側ほど少ないという、東西の方向にそろった並び方をしていることが分かる。最も多いケ75は図の中ほどにあり、東の端のキは36、コは52です。多い区画は東ではなく南側に集まっています。
- ⑵ 10の市町村はどれも人口10万人あたり30か所を上回っており、医療機関の数に地域による差は見られないことが分かる。ア22、イ18、ウ25は30か所に届いておらず、最も多いケの75か所とは4倍ほどの開きがあります。
- ⑶ 数値が最も大きいのはケだと分かるが、それは数値を並べた表を見ても分かることなので、地図にすることで新たに分かることはない。地図にすると、大小だけでなく少ない市町村が北側にまとまるという場所の偏りが見えます。表からは読み取りにくい情報です。
- ⑷ 医療機関が少ない市町村は北側の山地にまとまって分布しており、数の偏りと地形との関わりをひと目でつかむことができる。北側のア22、イ18、ウ25はいずれも30か所未満で最も薄い階級に入り、南側のク68、ケ75、コ52は濃く塗られています。
解説
正解は⑷です。この地図では、色が濃い区画ほど人口10万人あたりの医療機関が多いことを表します。北側のア、イ、ウは30か所未満で最も薄く、南側のク、ケ、コは50か所以上で濃く塗られています。数値を表で並べただけでは大小しか分かりませんが、地図にすると、少ない市町村が山地の側にまとまっているという場所の偏りが浮かび上がります。地理情報システムの役割は、こうした分布の特徴や地形との関わりを読み取りやすくし、課題のある地域を見つけやすくする点にあります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。