図1は、P国の電源別の発電量と、総発電量に占める火力の割合の移り変わり(2030…
図1は、P国の電源別の発電量と、総発電量に占める火力の割合の移り変わり(2030年は計画)を示したものです。図1から読み取れることとして正しいものはどれか。
- ⑴ 風力と太陽光の発電量は2000年から2030年の計画までに50倍以上になるが、その年でも火力には届かない。風力と太陽光は5億キロワット時から260億キロワット時へ52倍になりますが、2030年でも火力の390億キロワット時を下回ります。
- ⑵ 総発電量は2000年から2030年の計画までに2倍以上に増える見込みで、増えた分の大半は水力の増加によるものである。総発電量は515億キロワット時から755億キロワット時へ約1.5倍です。水力の増加は15億キロワット時にとどまります。
- ⑶ 風力と太陽光の発電量は2020年に総発電量の3割を超え、水力の3倍に達している。2020年の風力と太陽光は110億キロワット時で、総発電量670億キロワット時の約16%、水力の約1.1倍にすぎません。
- ⑷ 水力の発電量は2020年に風力と太陽光の発電量を上回り、火力に次ぐ大きさになっている。2020年の水力は100億キロワット時で、風力と太陽光の110億キロワット時を下回っています。
- ⑸ 火力の占める割合は2030年の計画で3割を下回り、風力と太陽光の割合がそれを上回る見込みである。2030年の計画で火力の割合は52%です。3割を下回るという読み取りは折れ線の値と食い違っています。
- ⑹ 火力の発電量は2000年から2030年の計画まで一貫して減り続けており、火力の割合も同じように下がり続けている。火力は2000年の420億キロワット時から2010年の480億キロワット時へ増えています。減り続けているのは割合の方だけです。
解説
正解は⑴です。風力と太陽光は2000年の5億キロワット時から2030年の計画の260億キロワット時へ52倍になりますが、その年の火力390億キロワット時にはなお届きません。総発電量は515億キロワット時から755億キロワット時へ約1.5倍で、火力の割合は82%から52%へ下がります。割合が下がることと、発電量そのものが減ることを区別して読み取ることが大切です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。