四方を海に囲まれた日本の領域について、海が果たしている役割に着目して考えます。最…
四方を海に囲まれた日本の領域について、海が果たしている役割に着目して考えます。最も適切なものはどれか。
- ⑴ 海は他国と日本を隔てる境であるとともに、原料や燃料、工業製品を運ぶ航路として国外と結び付ける役割も果たしている。海洋国家である日本にとって、海は他国との境である一方、船が行き来する道でもあり、貿易を通じて国外と結び付ける役割を果たしています。
- ⑵ 海に面していることは水産業にとって意味をもつだけで、原料や製品の輸送は航空機が担うため、海運は貿易と関わりが薄い。重くてかさばる原料や燃料、工業製品の輸送は船が担っています。海に面していることの意味を水産業だけに限る読み取りは誤りです。
- ⑶ 海は他国との行き来をさえぎる境であるため、日本の産業は原料の輸入に頼らず、国内で得られる資源だけで成り立ってきた。海は行き来をさえぎるだけの境ではありません。日本は原料や燃料の多くを船で運び入れており、国内の資源だけで産業を営んできたわけではありません。
- ⑷ 領海と排他的経済水域を合わせた面積は国土の面積より狭いため、海が日本の産業に果たす役割は限られている。日本は領土の面積に比べて広い領海と排他的経済水域をもちます。海の面積が国土より狭いという前提が事実と食い違っています。
解説
正解は⑴です。日本は四方を海に囲まれ、領土の面積に比べて広い領海と排他的経済水域をもつ海洋国家です。海は他国と隔てる境になる一方で、船が行き来する道でもあり、原料や燃料を運び入れ、工業製品を運び出す貿易の多くを支えています。海を隔てとしてだけ捉えると国外との結び付きが見えなくなります。境としての面と、結び付ける道としての面の両方から捉えることが大切です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。