問2 文中の ア と イ に入る語句の組合せとして最も適当なものを,次の1 ~4…
プレートの運動と地球の内部構造について科学的に探究した。問1 ~問4 に答えよ。 プレートの運動とその原動力を考察する場面 ナ ギ:地球の表面は十数枚のプレートに覆われていることは学習したね。 ツムギ:私たちの立っている大地が本当に動いているなんて信じられない。 ナ ギ:信じられないかもしれないけれど,プレートが動いている様々な証拠があるよ。 ツムギ:ところでプレートを動かしている力って何だろう。 ナ ギ:それを説明するには地球の内部構造について考える必要があるよ。次の実験の観察から 探究してみよう。 [実験] 地球内部の対流を再現しよう [準備] 1000 mL ビーカー,洗濯のり,スチロール板,ホットプレート [方法] ビーカーに洗濯のりを入れ,その上にスチロール板を載せ,ビーカーをホットプレート の上で加熱する。 横から見た様子 上から見た様子 図1 地球内部の対流を再現する実験の様子 ⒜ ツムギ:ホットプレートで熱せられた洗濯のりが対流している様子が分かるね。洗濯のりの上に 載っているスチロール板もそれによって動いているよ。 ナ ギ:地球の内部構造と比べてみると,洗濯のりが ア で,ホットプレートの熱はその下 の イ から伝わっているものと考えられるね。
問2 文中の ア と イ に入る語句の組合せとして最も適当なものを,次の1 ~4 のう ちから一つ選べ。
- 1 ア:地殻 イ:マントル地殻は板の側であって、対流している部分ではありません。またマントルは地殻の下にあり、熱を送る最も内側ではありません。
- 2 ア:地殻 イ:核イは正しいのですが、対流してプレートを動かしているのは地殻ではなくマントルです。
- 3 ア:マントル イ:核対流してプレートを動かすのがマントル、その下から熱を伝えているのが核で、地球の内部の並びと合います。
- 4 ア:マントル イ:地殻アは正しいのですが、地殻はいちばん外側にあるので、マントルの下から熱を伝える部分にはなりません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は3です。実験では、洗濯のりが対流し、その上に載せたスチロール板が動きました。スチロール板はプレート、つまり地殻を含む岩石の板にあたります。その下でゆっくり対流して板を動かしている洗濯のりがマントルですので、アにはマントルが入ります。ホットプレートは、その下から熱を伝えている部分にあたります。地球の内部でマントルの下にあるのは核ですので、イには核が入ります。地球の内部は外側から地殻・マントル・核の順に並んでおり、この順序が判断の手がかりになります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00019.htm)を加工して作成