ソクマル高卒認定(地学基礎)

問2 図2 は,互いに離れた三つの地域A~Cで試料を採取し,化石a~dの産出状況…

化石と地層について科学的に探究した。問1 ~問4 に答えよ。 示準化石について議論している場面 先 生:Mさんは,何の化石が一番好きですか。 Mさん:私は,アンモナイトの化石が大好きです。 先 生:では図1 は,何の化石か分かりますか。 図1  ニッポニテス・ミラビリス(ミュージアムパーク茨城県自然博物館のWeb サイトより) Mさん:ヘビの化石ですか。 先 生:いいえ。実はこれも,アンモナイトの一種でニッポニテスといいます。アンモナイト は,報告されている化石の種類だけでも現在1 万種近くあります。アンモナイトは,発 見された地層の地質年代を細かく特定でき,このような化石を示準化石と呼びます。 一般に示準化石として優れているのは,分布範囲が ア ,進化が イ ,生息期 間が ウ ものです。
問2 図2 は,互いに離れた三つの地域A~Cで試料を採取し,化石a~dの産出状況を調べた ものである。また,凝灰岩G1 ~G3 は,この地域の伴 層である。化石a~dのうち,示準 化石として最も有効なものを,下の1 ~4 のうちから一つ選べ。
地域C G3 G2 G1 a b c d 地域B G3 G2 G1 a b c d 地域A G3 G2 G1 a b c d 図2 地域A~Cにおける柱状図と化石a~dの産出状況
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は3のcです。示準化石として有効なのは、広い範囲から見つかり、しかも限られた短い期間にだけ産出する化石です。図2では、地域A~Cのすべてから産出し、産出する層の範囲も狭いのが化石cで、公表されている正答も3です。産出する期間が長い化石や、一つの地域からしか出ない化石は、離れた地層を同じ年代として結びつける手がかりにはなりません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00018.htm)を加工して作成

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