ソクマル高卒認定(地学基礎)

問3 上下の地層の堆積には時間的な隔たりがある場合がある。柱状図Ⅱにおいて,不整…

離れた地層の新旧関係に関する問1 ~問4 に答えよ。 図1 は,離れた4 つの地点の柱状図である。柱状図は,地層の重なり方を表した図で,各地層 の厚さ,種類,特徴や,化石が含まれていればその種類や名前が記されている。このように離れ た地点に露出した地層を調べ,それらが同じ時代に形成された地層かどうかを決めることを ア という。 ア を行う場合,特定の時代しか産出しない化石が見つかれば,離れた地 点の地層の新旧関係を明らかにすることができる。 以下は,各地点の柱状図を説明したものである。また,地殻変動などによる地層の逆転は確認 されていないとする。 柱状図Ⅰ:砂岩にはイノセラムスが見られた。 柱状図Ⅱ: 不整合面Xの上位の砂岩にビカリアが見られ,不整合面Xの下位の石灰岩には フズリナが見られた。 柱状図Ⅲ:凝灰岩bの上位と下位の砂岩にはビカリアが見られた。 柱状図Ⅳ: 不整合面Yの上位の石灰岩にフズリナが見られ,不整合面Yの下位の砂岩に は,クックソニアが見られた。 柱状図Ⅰ イノセラムス 柱状図Ⅱ ビカリア 不整合面X 凝灰岩a フズリナ ← 柱状図Ⅲ ビカリア ⇄ 凝灰岩b 柱状図Ⅳ フズリナ クックソニア 凝灰岩c 不整合面Y 図1  各地点の柱状図 岩 石 石灰岩 泥岩 砂岩 礫岩 凝灰岩 ⎭―――――⎬―――――⎫ 化 石 ビカリア フズリナ クックソニア イノセラムス ⎭―――――⎬―――――⎫ 凡例
問3 上下の地層の堆積には時間的な隔たりがある場合がある。柱状図Ⅱにおいて,不整合面X の形成に伴い,欠落している時代がいくつか推定できる。欠落している時代として誤ってい るものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は1です。不整合面は、地層が堆積したあとに陸化して削られ、その後ふたたび堆積が始まったことを示します。そのため、削られた分の時代の地層が失われています。柱状図Ⅱでは、不整合面Xの上下にある地層の年代から、欠けている時代が推定できます。公表されている正答は1で、カンブリア紀は欠けている時代には当たりません。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00009.htm)を加工して作成

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