問3 図1 のB層とC層の名称の組合せとして最も適当なものを,次の1 ~4 のう…
大気圏の構造に関する問1 ~問4 に答えよ。 地球を取り巻く大気が広がっている範囲を大気圏という。地球の大気を構成している窒素や酸 素,その他の気体の割合は,地表から高度約80 km まではほぼ一定であるが,水蒸気は場所や 時間,季節などで大きく変化している。 図1 は,大気圏の気温の鉛直分布を示したものである。大気圏は,図1 のような気温の変化を もとに,A~D層の4 つに区分されている。A層とC層では上空ほど気温が下降し,B層とD層 では上空ほど気温が上昇している。 高 度 -100 -80 -60 -40 -20 40(℃) 気 温 D層 C層 B層 A層 (km) 図1 大気圏の気温の鉛直分布 ⒜
問3 図1 のB層とC層の名称の組合せとして最も適当なものを,次の1 ~4 のうちから一つ選 べ。
- 1 B層:成層圏 C層:熱圏B層は正しいのですが、熱圏はいちばん上のD層であって、C層ではありません。
- 2 B層:成層圏 C層:中間圏下から対流圏・成層圏・中間圏・熱圏の順なので、B層が成層圏、C層が中間圏になります。
- 3 B層:対流圏 C層:熱圏対流圏はいちばん下のA層です。また熱圏はD層なので、どちらも誤りです。
- 4 B層:対流圏 C層:中間圏C層は正しいのですが、対流圏はいちばん下のA層であって、B層ではありません。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は2です。大気圏は下から順に対流圏、成層圏、中間圏、熱圏に分かれます。図1では下からA層、B層、C層、D層の順に並んでいますので、A層が対流圏、B層が成層圏、C層が中間圏、D層が熱圏です。上空ほど気温が上がるB層は、オゾンが紫外線を吸収して熱を出す成層圏の特徴と一致します。上空ほど気温が下がるC層が中間圏です。気温が上がるか下がるかが交互に入れ替わることで、四つの層に区分されています。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00007.htm)を加工して作成