ソクマル高卒認定(地学基礎)

問2 図2 で,流速を徐々に上げていった場合(図中の直線Aを上方に動かすことに相…

堆積物や岩石に関する問1 ~問4 に答えよ。 図1 は,火成岩,変成岩,堆積岩とマグマおよび堆積物の関係を示したものである。火成岩, 変成岩,堆積岩は,長い間に様々な作用を経て,相互に変化することが知られており,図1 中の ア~クの矢印は,これらの作用を表している。このような岩石同士の関係を岩石サイクルという。 図1 中の運搬作用に関し,図2 の曲線は,水底に静止した堆積物の粒子について,粒径とその 粒子が動き出す流速の関係を示したものである。流速と粒径の値の組合せが領域Ⅰにある場合 (曲線上を含む),その粒子は運搬されていることを示す。また,その組合せが領域Ⅱにあるとそ の堆積物(粒子)は水底に静止したままである。 直線A 大 流 速 小 泥 砂 礫 領域Ⅰ 領域Ⅱ 小 粒 径 大 図2 流速と粒径の関係 図1 岩石サイクル 変成岩 イ 堆積岩 :風化・侵食 運搬・堆積作用
問2 図2 で,流速を徐々に上げていった場合(図中の直線Aを上方に動かすことに相当する), 動き出す粒子の順番として最も適当なものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は2です。図2の曲線は、粒が動き出すのに必要な流速が砂のあたりで最も小さくなることを示しています。礫は重いために大きな流速が必要で、泥は粒どうしが粘りつくため、意外にも砂より大きな流速が必要です。そのため流速を上げていくと、まず砂が動き、次に泥、最後に礫という順になります。粒が小さいほど動きやすいとは限らない点が、この問題の要になります。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00002.htm)を加工して作成

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