ソクマル高卒認定(地学基礎)

問4 図1 の地形が見られる地域は,関東地震以降年間3 mm の割合で沈降してい…

地震に関する問1 ~問4 に答えよ。 関東地方から四国地方の太平洋沿岸では,マグニチュード7 から8 クラスの地震が周期的に発 生している。地震発生により海岸付近で隆起が起こり,海岸線の位置が変化して,階段状の地形 が形成されることがある。 図1 は太平洋沿岸の海岸で見られた階段状の地形である。この地形は波の侵食によってできた 平坦面が地震によって隆起してできたものである。平坦面は当時の海水面とほぼ一致し,A面が 関東地震(1923 年)以前の海水面で,B面が元禄地震(1703 年)以前の海水面であると推定できた。 A面 B面 図1  階段状の地形
問4 図1 の地形が見られる地域は,関東地震以降年間3 mm の割合で沈降している。現時点 (2020 年)のA面の海面からの高さが2.0 m とすると,関東地震の時の隆起量として最も適 当なものを,次の1 ~4 のうちから一つ選べ。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は2の約2.3 mです。関東地震は1923年なので、2020年までの97年間に 3×97=291 mm、およそ0.3 m沈降しています。現在の高さが2.0 mということは、地震のときにはそれより0.3 m高い位置まで持ち上げられていたことになります。したがって隆起量は 2.0+0.3=2.3 mです。沈降した分を足し戻すのがポイントです。
出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1411255_00002.htm)を加工して作成

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