日本列島の火山の位置を地図に書きこむと、火山は海溝とほぼ平行な帯のように並び、海…
日本列島の火山の位置を地図に書きこむと、火山は海溝とほぼ平行な帯のように並び、海溝と火山の帯との間の地域には火山がほとんど見られませんでした。この分布ができる理由として、最も適切なものはどれか。
- ⑴ 海溝の近くは水深が深く海水に冷やされるため、マグマが冷えてしまい地表まで届かないから。マグマができるのは地下数十kmより深いところで、海水の冷たさがそこまで届くわけではありません。
- ⑵ 海溝ではプレートどうしが遠ざかっており、そこでできたマグマが内陸まで流れていくから。海溝はプレートが沈み込む場所で、遠ざかる境界ではありません。前提そのものがちがっています。
- ⑶ 地下のマグマだまりは海溝と平行に一列にできる決まりがあり、プレートの動きとは関係なく位置が決まるから。マグマだまりの位置は、沈み込むプレートの深さによって決まります。決まりだけで並ぶわけではありません。
- ⑷ 沈み込んだ海洋プレートがある深さに達したところで、その上のマントルがとけてマグマができるから。マグマができはじめる深さが決まっているため、火山は海溝から一定の距離だけ内側に帯状に並びます。
解説
正解は⑷です。日本列島の下では、海洋プレートが海溝から大陸プレートの下へ沈み込んでいます。このプレートがある深さまで達すると、その上にあるマントルの岩石がとけてマグマができ、上昇して火山をつくります。マグマができはじめる深さが決まっているため、火山は海溝から一定の距離だけ内側に、海溝と平行な帯をつくって並びます。海溝と火山の帯の間に火山が見られないのは、そこではプレートがまだ浅く、マグマができないためです。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。