同じ子午線上にある2地点の緯度の差と、その2地点間の距離を測り、地球を球と仮定し…
同じ子午線上にある2地点の緯度の差と、その2地点間の距離を測り、地球を球と仮定して地球全体の大きさを求める測定を行いました。低緯度にある2地点で求めた値と、高緯度にある2地点で求めた値を比べると、両者は一致しませんでした。この結果から地球の形についていえることとして、最も適切なものはどれか。
- ⑴ 地球は南北方向に細長い形をしており、子午線1度あたりの距離は赤道付近ほど長くなる。南北に細長い形を想定すると、赤道付近で子午線1度が短くなるはずで、実際の測定結果と逆になります。
- ⑵ 地球は厳密には球ではなく、子午線に沿った曲がり方が緯度によって異なっている。緯度1度あたりの距離が緯度で変わることを示し、地球が厳密には球でないという結論に結びつきます。
- ⑶ 地球は完全な球であり、2地点間の距離の測り方を変えればどの緯度でも同じ値になる。測り方をそろえても値の差は残ります。地球を完全な球とみる考えでは、この差を説明できません。
- ⑷ 地球の中心部の密度が場所ごとに違うため、地表で測る緯度と距離の関係が乱れている。中心部の密度は地表での緯度と距離の関係を左右しません。表面の形そのものの問題です。
解説
正解は⑵です。同じ子午線上の2地点の緯度の差と距離から地球の大きさを求める方法は、緯度1度あたりの距離がどこでも同じであることを前提にしています。低緯度で求めた値と高緯度で求めた値が一致しなかったということは、その前提が成り立たず、緯度1度あたりの距離が緯度によって変わることを意味します。つまり地球は厳密には球ではなく、赤道半径と極半径が等しくない形をしているのです。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。