北極海に近い寒帯や冷帯の地域には、地面の下に一年を通してとけない永久凍土が広がっ…
北極海に近い寒帯や冷帯の地域には、地面の下に一年を通してとけない永久凍土が広がっているところがあります。このような地域で見られる住居のくふうとして、最も適切なものはどれか。
- ⑴ 屋根を平らにして雨水をためられるようにし、白く塗って日ざしをはね返している。雨が少なく日ざしの強い地中海沿岸や乾燥帯の地域で見られるくふうです。
- ⑵ 建物を高床にして風通しをよくし、湿気や熱、地面をはう虫の害を防いでいる。高床である点は同じですが、これは高温多湿な熱帯の地域の目的にあたります。
- ⑶ 厚い日干しれんがで壁をつくり、窓をできるだけ小さくして、強い日ざしと砂ぼこりが入るのを防いでいる。これは降水量が少なく日ざしの強い乾燥帯の地域で見られるくふうです。
- ⑷ 建物を高床にして地面から離し、室内の熱が地面に伝わって永久凍土がとけるのを防いでいる。凍土がとけると建物がかたむくため、床を上げて熱が地面に伝わるのを防いでいます。
解説
正しいのは、建物を高床にして室内の熱が地面に伝わるのを防ぐという説明です。永久凍土の広がる地域では、建物から出る熱で地面の氷がとけると土地がしずみ、建物がかたむいてしまいます。そこで住居を柱の上にのせて地面から離し、床下に冷たい外気を通すことで、地面がとけるのを防いでいます。同じ高床でも、熱帯の地域では湿気や熱、害虫を防ぐことが目的であり、地域の自然環境によってくふうの理由が異なる点が大切です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。