ふたをしていない容器にドライアイスのかけらを入れて室温に置いておいたところ、まわ…
ふたをしていない容器にドライアイスのかけらを入れて室温に置いておいたところ、まわりに白いけむりのようなものが見られ、かけらは液体になることなく小さくなっていき、やがて見えなくなりました。このときドライアイスに起こった変化について正しく述べたものはどれか。
- ⑴ 固体から直接気体に変わる昇華が起こり、二酸化炭素の粒が空気中に散らばった。ドライアイスは固体の二酸化炭素で、液体にならずに直接気体へ変化します。
- ⑵ 二酸化炭素が空気中の酸素と結びついて、別の物質に変わる化学変化が起こった。起こったのは状態変化で、別の物質に変わる化学変化ではありません。
- ⑶ 固体から液体、液体から気体へと順に変化し、液体は見えないうちに蒸発した。液体になる様子は観察されていません。ドライアイスは液体を経ずに気体になります。
- ⑷ ドライアイスをつくっている粒そのものが分解して、粒の数が減っていった。状態変化では粒の数は変わりません。変わるのは粒の集まり方と運動のようすです。
解説
正しいのは、昇華が起こって二酸化炭素の粒が空気中に散らばったという説明です。物質は温度によって固体、液体、気体とすがたを変え、これを状態変化といいます。ふつうは固体、液体、気体の順に変わりますが、ドライアイスのように固体から直接気体に変わるものもあり、この変化を昇華といいます。状態変化では物質そのものは変わらず、粒の集まり方と運動の激しさが変わるだけです。白いけむりのように見えたのは、冷やされた空気中の水蒸気が細かい水滴になったものです。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。