身のまわりの3つの液体のpHを測定したところ、レモンのしぼり汁は約2、水道水は約…
身のまわりの3つの液体のpHを測定したところ、レモンのしぼり汁は約2、水道水は約7、石けん水は約10でした。この結果からわかることとして正しいものはどれか。
- ⑴ レモンのしぼり汁のpHは7より大きいので、3つのうちで最も水酸化物イオンを多くふくむ。レモンのしぼり汁のpHは約2で7より小さいので酸性です。水酸化物イオンより水素イオンをふくむ割合が大きくなります。
- ⑵ 水道水は酸性で、水素イオンを多くふくみ、水酸化物イオンはほとんどふくまれていない。pHが約7の水道水は中性で、水素イオンと水酸化物イオンがつり合っています。
- ⑶ 石けん水は酸性で、pHの値が大きいほど酸性が強いことを表している。pHの値が大きいほどアルカリ性が強くなります。石けん水はアルカリ性です。
- ⑷ レモンのしぼり汁は酸性で、3つのうちで最も水素イオンをふくむ割合が大きい。pHが7より小さいほど酸性が強く、水素イオンをふくむ割合が大きくなります。
- ⑸ 石けん水はアルカリ性で、3つのうちで最も水素イオンをふくむ割合が大きい。アルカリ性の判断は正しいものの、水素イオンの割合が最も大きいのは酸性の液体です。
- ⑹ 3つの液体はどれも中性で、pHの値はとけている物質の量を表している。pHは酸性・アルカリ性の強さを表す値で、3つの液体の性質もそれぞれ異なります。
解説
正しいのは、レモンのしぼり汁が酸性で水素イオンをふくむ割合が最も大きいという説明です。pHは水溶液の酸性やアルカリ性の強さを表す値で、pHが7のとき中性です。7より小さくなるほど酸性が強く、7より大きくなるほどアルカリ性が強くなります。酸性を示すもとになっているのは水素イオン、アルカリ性を示すもとになっているのは水酸化物イオンです。したがってpHが約2のレモンのしぼり汁は、3つのうちで最も水素イオンをふくむ割合が大きいといえます。
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