夕方の西の空に見える金星を、同じ倍率の望遠鏡で1か月ごとに数か月間観察したところ…
夕方の西の空に見える金星を、同じ倍率の望遠鏡で1か月ごとに数か月間観察したところ、見かけの大きさはしだいに大きくなり、光って見える部分はしだいに細くなっていきました。この間の金星について正しく述べたものはどれか。
- ⑴ 金星が地球に近づいており、地球から見て太陽と同じ方向に近づいたため、大きく細く見えるようになりました。金星は地球に近いほど見かけの大きさが大きくなり、太陽と同じ方向に近づくほど光る部分が細く見えます。
- ⑵ 金星は地球より外側を公転しているため、地球に近づくほど丸く満ちて見えるようになりました。金星は地球より内側を公転しています。また観察では細くなっており、結果とも合いません。
- ⑶ 金星が地球の影に入るようになったため、光って見える部分がしだいに細くなっていきました。金星の満ち欠けは地球の影によるものではなく、太陽と金星と地球の位置関係によって起こります。
- ⑷ 金星の見かけの大きさは変わらないので、大きく見えたのは望遠鏡の倍率が変わったためです。同じ倍率で観察しています。金星の見かけの大きさは距離によって実際に変化します。
- ⑸ 金星が地球から遠ざかっており、遠ざかるほど欠け方が大きくなるため、細く見えるようになりました。遠ざかると見かけの大きさは小さくなり、形はむしろ丸くなります。観察の結果と合いません。
- ⑹ 金星が自転して、光を反射する面が地球のほうを向かなくなったため、細く見えるようになりました。満ち欠けは自転ではなく、太陽の光を受けている面をどの角度から見るかによって決まります。
- ⑺ 金星は真夜中の南の空に見えるようになり、そのときに最も大きく細く見えるようになりました。金星は地球より内側を公転するため、真夜中の南の空に見えることはありません。
- ⑻ 金星自体が少しずつふくらんで大きくなり、表面の一部が雲におおわれたため細く見えました。金星の大きさが変わるわけではありません。見かけの大きさは地球からの距離で決まります。
解説
正しいのは、金星が地球に近づき、地球から見て太陽と同じ方向に近づいたために大きく細く見えるようになったという説明です。金星は地球より内側の軌道を公転しているため、地球から見ると太陽から大きく離れることがなく、夕方の西の空か明け方の東の空に見えます。地球に近いときほど見かけの大きさは大きくなり、そのときは太陽の光を受けている面をななめ後ろから見ることになるため、光る部分は細い形に見えます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。