海に面したある地域で、沖合の海底を震源とする大きな地震が起こり、しばらくして津波…
海に面したある地域で、沖合の海底を震源とする大きな地震が起こり、しばらくして津波が海岸に押し寄せました。この津波について正しく述べたものはどれか。
- ⑴ 海面付近をふく強い風によって海水が海岸へ吹き寄せられて発生し、満潮の時刻に重なると被害が大きくなる。これは高潮のしくみです。津波は風ではなく、地震による海底の急な上下の動きによって起こります。
- ⑵ 海岸線がまっすぐで沖に開けた場所ほど波が高くなり、幅のせまい湾の奥に入ると波は低くおさまっていく。幅がせまくなる湾の奥ほど波のエネルギーが集まって波は高くなります。高くなる場所が逆になっています。
- ⑶ 水深が浅いところほど速く伝わるため、沖合を進むときよりも海岸に近づいてからの方が速さが大きくなる。津波は水深が深いところほど速く伝わり、浅い海岸近くでは速さが小さくなるかわりに波が高くなります。
- ⑷ 海底が急に上下に動いて海水全体が持ち上げられることで発生し、幅がせまくなる湾の奥では波が高くなりやすい。震源が海底にある地震では、海底の上下の動きが海水を持ち上げ、その盛り上がりが波となって伝わります。湾の奥では波のエネルギーが集まるため波が高くなります。
解説
正しいのは、海底が上下に動いて海水が持ち上げられ、湾の奥で波が高くなるという説明です。津波は、海底の浅いところを震源とする地震で、断層のずれによって海底が急に上下に動くことで発生します。伝わる速さは水深が深いほど大きく、海岸に近づいて水深が浅くなると速さは小さくなり、そのぶん波が高くなります。さらに、湾のように幅がせまくなる地形では波のエネルギーが集まり、波はいっそう高くなります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。