次の表は、札幌、福島、静岡及び熊本の各都市の2018年から2022年までの気象デ…
次の表は、札幌、福島、静岡及び熊本の各都市の2018年から2022年までの気象データを示したものである。これから確実にいえることとして最も妥当なのはどれか。(単位はミリメートル)
【表】都市/年/合計降水量/1日当たりの最大降水量/1時間当たりの最大降水量/10分間当たりの最大降水量
札幌 2018 1,282/61/28/10
札幌 2019 814/64/14/8
札幌 2020 905/62/22/7
札幌 2021 1,089/58/30/10
札幌 2022 1,154/82/26/9
福島 2018 828/45/34/11
福島 2019 1,463/234/40/16
福島 2020 1,225/89/26/8
福島 2021 1,202/67/34/9
福島 2022 1,033/47/31/13
静岡 2018 2,442/117/35/15
静岡 2019 2,391/401/43/18
静岡 2020 2,614/151/56/16
静岡 2021 2,511/188/63/23
静岡 2022 2,967/246/107/26
熊本 2018 1,951/146/57/16
熊本 2019 2,027/168/56/15
熊本 2020 2,468/168/72/29
熊本 2021 2,348/199/47/21
熊本 2022 1,502/106/62/21
- ⑴ 2018年から2022年までにおける、各都市の「10分間当たりの最大降水量」の平均は、静岡が最も多く、福島が最も少ない。10分間当たりの最大降水量の平均は、熊本が最も多くなります。
- ⑵ 2019年から2022年までにおける、札幌の「合計降水量」及び福島の「合計降水量」のそれぞれの対前年増減率をみると、いずれの都市も「合計降水量」が前年から20パーセント以上増加した年は、「1時間当たりの最大降水量」が前年から30パーセント以上増加している。合計降水量が20パーセント以上増えた年でも、1時間当たりの最大降水量が30パーセント以上増えていない年があります。
- ⑶ 2019年から2022年までにおける、各都市の「1日当たりの最大降水量」の対前年増減率をみると、福島の2019年が最も増加率が大きく、熊本の2022年が最も減少率が大きい。1日当たりの最大降水量の減少率が最も大きいのは、熊本の2022年ではありません。
- ⑷ 2018年から2022年までにおける、各都市の「合計降水量」の平均は、静岡が最も多く、札幌が最も少ない。5年分の合計を比べると、静岡が最も多く札幌が最も少ないと分かります。
- ⑸ 2018年から2022年までにおける、各都市の「合計降水量」に占める「1日当たりの最大降水量」の割合が10パーセントを超えている年がある都市は、静岡のみである。福島の2019年も割合が10パーセントを超えており、静岡のみではありません。
解説
正解は⑷です。合計降水量を都市ごとに5年分足して5で割ると、静岡はおよそ2585ミリメートルで最も多く、札幌はおよそ1049ミリメートルで最も少なくなります。平均を比べるだけなら5で割らずに合計のまま比べても順序は変わりませんから、計算の手間を減らせます。資料解釈では、選択肢ごとに必要な計算だけを選び、比べるだけで済む部分は割り算を省くことが大切です。
出典:人事院ホームページ(https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/mondairei/mondairei_15.html)を加工して作成