設問191 の対応と併せて行うべき取組である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
K 有料老人ホームに勤務する管理栄養士である。K 有料老人ホームでは、毎食100食をクックサーブ方式で提供している。食事は8週間のサイクルメニューである。この1年間は調理従事者の入れ替えはなかった。最近、主菜の肉料理の摂食率が低下してきた。表は、主菜の肉料理の3~4月と5~6月の摂食率(%)と提供回数の実績である。また、今年6月の嗜好調査では、主菜について、「肉が硬い」、「肉の味が落ちた」、「鶏肉の料理の回数が多い」という回答が多かった。そこで、主菜の肉料理について改善に取り組むことにした。なお、3~4月と5~6月で肉類の契約単価は同じであった。表 主菜の肉料理の1サイクルの提供回数と摂食率主材料提供回数(回)摂食率(%)3~4月5~6月肉類牛肉豚肉鶏肉
設問191 の対応と併せて行うべき取組である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 食品構成表を修正する。食品構成表は栄養面の計画であり、食材の品質とは関係しません。
- ⑵ 大量調理に適した肉料理の新メニューを検討する。新メニューの検討は、原因が献立にあると分かった場合の対応です。
- ⑶ 作業指示書の加熱温度を修正する。加熱温度に問題はないと判断されており、修正する理由がありません。
- ⑷ 肉の取引業者との契約内容を見直す。品質基準を契約に反映させることで、同じ問題の再発を防げます。
解説
正解は⑷です。食材の品質に問題が見つかった場合、その場かぎりの確認で終わらせず、求める品質の基準を取引業者との契約内容に反映させることで、同じ問題の再発を防ぐことができます。給食の運営では、起きた問題への対応と、仕組みとして繰り返さないための対応を組み合わせることが、継続的な品質の改善につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17056.html)を加工して作成