行政栄養士が行う発災前および発災後における栄養・食生活支援に関する記述である。誤…
行政栄養士が行う発災前および発災後における栄養・食生活支援に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 管内の高齢者施設に対して、最低1日分の食料および飲料水の備蓄を指導する。備蓄は最低3日分、可能であれば1週間分が推奨されており、1日分では不足です。
- ⑵ 家庭における食料備蓄を推進する。家庭での備蓄の推進は、平常時の重要な業務であり正しい記述です。
- ⑶ 避難所の巡回栄養相談等の専門的な活動を行う。避難所での巡回栄養相談は行政栄養士の専門的な活動にあたります。
- ⑷ 日本栄養士会災害支援チーム(JDA ─DAT)と連携して被災地での栄養・食生活支援を行う。災害支援チームとの連携は実際に行われており、正しい記述です。
- ⑸ 平常時から関係機関とのネットワークを構築しておく。平常時からのネットワーク構築は、発災時の対応の基盤となります。
解説
正解は⑴で、これが誤りの記述です。災害への備えとして推奨される備蓄は最低3日分、可能であれば1週間分とされており、1日分では不十分です。行政栄養士は、平常時には備蓄の推進と関係機関との連携づくりを行い、発災後には避難所での巡回栄養相談や特殊な配慮を要する人への支援を担うという役割分担を押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17056.html)を加工して作成