新生児期において、成人期より高い活性を示す消化酵素である。最も適当なのはどれか。…
新生児期において、成人期より高い活性を示す消化酵素である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 唾液アミラーゼ唾液アミラーゼの活性は低く、離乳期以降に高まっていきます。
- ⑵ ラクターゼ乳糖の消化に必要なため、出生時から高い活性を示します。
- ⑶ ペプシン胃酸分泌が少なくペプシンの活性も低いため、成人より劣ります。
- ⑷ トリプシン膵外分泌機能が未熟なため、トリプシンの活性も低い状態です。
- ⑸ 膵リパーゼ膵リパーゼの活性も低く、舌リパーゼなどが補っています。
解説
正解は⑵です。新生児は乳汁中の乳糖を主なエネルギー源とするため、これを分解するラクターゼの活性が出生時から高く保たれています。離乳が進むにつれて活性は低下していきます。新生児期の消化機能では、乳を消化する能力は高い一方、でんぷんやたんぱく質、脂肪を消化する酵素の働きは未熟であるという対比で整理すると理解しやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17056.html)を加工して作成