脂肪肝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
脂肪肝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 肝細胞に、鉄がたまった状態である。脂肪肝で肝細胞にたまるのは、中性脂肪です。
- ⑵ 肝細胞に、中性脂肪がたまった状態である。肝細胞に中性脂肪が過剰にたまった状態を指します。
- ⑶ 改善することは、ない。原因を取り除けば、改善が期待できます。
- ⑷ 肝細胞が壊死した状態を指す。脂肪肝は、壊死とは区別される状態です。
- ⑸ 脂肪肝は、血清アミラーゼ値で診断する。血清アミラーゼ値は、膵臓の疾患をみる検査です。脂肪肝は、腹部超音波検査や肝機能の検査で調べます。
解説
正解は⑵です。脂肪肝は、肝細胞に中性脂肪が過剰にたまった状態で、細胞が死ぬ壊死とは区別されます。原因には、多量の飲酒によるもののほか、肥満やインスリン抵抗性を背景とするものがあり、近年は後者が増えています。自覚症状が乏しいまま進むことが多く、腹部超音波検査や肝機能の検査で見つかります。一部は炎症を伴う状態から肝硬変や肝がんへ進むことがありますが、原因を取り除くことで改善が期待できます。
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