疫学研究における偏りに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
疫学研究における偏りに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 思い出しの正確さの違いは、情報の偏りにあたる。情報を集める段階で生じる偏りです。
- ⑵ 盲検化は、選択の偏りを防ぐために行う。盲検化は、測定や判定の段階で生じる情報の偏りを防ぐ方法です。選択の偏りは、対象の選び方を工夫することで防ぎます。
- ⑶ 研究に参加した人の特徴の偏りは、情報の偏りである。研究に参加した人の特徴の偏りは、選択の偏りにあたります。
- ⑷ 偏りは、解析の段階で取り除ける。解析では取り除けないものが多く、計画の段階で防ぐことが重要です。
- ⑸ 交絡と偏りは、同じものである。交絡は、別の要因による影響です。
解説
正解は⑴です。疫学研究における偏りは、大きく選択の偏りと情報の偏りに分けられます。選択の偏りは、研究に参加する人の特徴が母集団と異なることで生じます。情報の偏りは、曝露や結果を測る段階で生じ、過去の食事を思い出す正確さが群によって異なる場合などがこれにあたります。偏りは解析で取り除けないことが多いため、計画の段階で防ぐことが重要です。なお、交絡は別の要因が関連に影響することで、偏りとは区別されます。
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