経腸栄養剤と薬剤の相互作用に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
経腸栄養剤と薬剤の相互作用に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 薬剤はチューブから注入するため、簡易懸濁法では粉砕が欠かせない。簡易懸濁法は錠剤のままお湯で崩す方法で、粉砕せずに注入できるのが利点です。
- ⑵ 経腸栄養剤の投与中にフェニトインを注入すると、薬の吸収が下がる。栄養剤の成分に吸着されるため、前後の時間をあけて注入します。
- ⑶ 経腸栄養剤は、酸性の薬剤と混ぜると固まりにくくなる。酸性の薬剤や飲料と混ざるとたんぱく質が固まり、チューブが詰まる原因になります。
- ⑷ 薬剤を注入した後は、チューブを洗い流さずに次の投与を待つ。薬が残るとチューブが詰まります。注入のたびに白湯で洗い流します。
- ⑸ 半固形の栄養剤は、液体よりも胃食道逆流を起こしやすい。半固形にすると胃にとどまりやすく、逆流はむしろ起こりにくくなります。
解説
正解は⑵です。フェニトインは経腸栄養剤の成分に吸着され、同時に注入すると血中濃度が上がりにくくなります。そのため栄養の投与を一時止め、前後に時間をあけて注入します。酸性の薬剤や飲料と混ざると栄養剤のたんぱく質が固まり、チューブが詰まります。簡易懸濁法は錠剤を粉砕せずお湯で崩す方法で、注入のたびに白湯で洗い流すことが詰まりの予防になります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。