健康の社会的決定要因に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
健康の社会的決定要因に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 健康の決定要因は、個人の生活習慣である。生活環境や社会経済的な要因も、健康の決定要因となります。
- ⑵ 社会的な要因への働きかけは、効果がない。環境を整える取組が効果を上げています。
- ⑶ 健康の社会的決定要因への対策は、医療機関の中で完結する。教育、労働、住まい、まちづくりなど多くの分野が関わります。
- ⑷ 所得や教育の違いは、健康状態の差につながる。社会経済的な状況の違いが、健康の差を生むことが知られています。
- ⑸ 健康格差の縮小は、政策の目標にはならない。健康日本21では基本的な方向の一つとされています。
解説
正解は⑷です。健康の状態は、個人の生活習慣だけで決まるものではありません。所得、雇用、教育、住まい、地域のつながりといった社会的な要因が生活習慣や受けられる医療に影響し、その結果として健康状態に差が生まれます。これを健康の社会的決定要因といいます。そのため、健康づくりでは個人への働きかけとあわせて、誰もが健康的な選択をしやすい環境を整えることが重視され、健康格差の縮小が政策の目標に掲げられています。
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