血液による酸素と二酸化炭素の運搬に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選…
血液による酸素と二酸化炭素の運搬に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 酸素の多くは、血漿に溶けて運ばれる。酸素の大部分は、ヘモグロビンと結合して運ばれます。
- ⑵ 二酸化炭素が増えると、酸素は離れにくくなる。二酸化炭素が増えると、ヘモグロビンは酸素を離しやすくなります。
- ⑶ 二酸化炭素の多くは、重炭酸イオンとして運ばれる。二酸化炭素の大部分は、赤血球内で重炭酸イオンに変えられて運ばれます。
- ⑷ 一酸化炭素は、ヘモグロビンと結合しにくい。一酸化炭素はヘモグロビンと強く結合し、その親和性は酸素の200倍以上です。
- ⑸ 体温が上がると、酸素は離れにくくなる。体温が上がると、ヘモグロビンは酸素を離しやすくなります。
解説
正解は⑶です。酸素の大部分は赤血球のヘモグロビンと結合して運ばれ、血漿に溶けている量はごくわずかです。二酸化炭素は、その大部分が赤血球内で重炭酸イオンに変えられて運ばれます。ヘモグロビンが酸素を離しやすいかどうかは条件によって変わり、体温が上がったとき、二酸化炭素が増えたとき、酸性に傾いたときには酸素を離しやすくなり、組織へ酸素が届けられます。なお、一酸化炭素はヘモグロビンと強く結合し、その親和性は酸素の200倍以上に達します。
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