リハビリテーションに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
リハビリテーションに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ サルコペニアのある高齢者では、訓練よりも安静を優先する。安静は筋肉量をさらに減らすため、栄養を確保しながら訓練を行います。
- ⑵ 訓練の内容は、対象者によらず同じとする。状態や目標に応じて、個別に組み立てます。
- ⑶ 急性期からリハビリテーションを始めることは、避けるべきである。廃用症候群を防ぐため、早期からの開始が重要です。
- ⑷ リハビリテーション中の栄養管理は、訓練が終わってから始める。訓練と並行して、その量に見合った栄養を確保します。後回しにすると消耗させてしまいます。
- ⑸ 栄養管理は、リハビリテーションの効果に影響する。エネルギーやたんぱく質が不足していると、訓練を行っても筋肉は増えにくくなります。
解説
正解は⑸です。リハビリテーションは、失われた機能の回復だけでなく、生活への復帰と生活の質の向上までを目的とする幅広い取組です。廃用症候群を防ぐため、可能な範囲で急性期から始めることが重要とされています。ここで見落とされやすいのが栄養管理で、エネルギーやたんぱく質が不足した状態で訓練を行っても筋肉は増えにくく、かえって消耗させてしまいます。サルコペニアのある高齢者でも安静を優先するのではなく、訓練の量に見合った栄養を確保することが、効果を得るための前提になります。
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