肥満症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
肥満症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ BMIが25以上であれば、肥満症と診断される。BMIが25以上であることに加え、健康障害を伴うか合併が予測される場合に肥満症と診断されます。
- ⑵ 日本肥満学会の基準では、BMI30以上を肥満1度とする。日本肥満学会の基準では、BMI25以上30未満が肥満1度で、30以上35未満は肥満2度にあたります。
- ⑶ 肥満の判定に用いるBMIは、体重を身長で割って求める。BMIは、体重を身長の2乗で割って求める指標です。
- ⑷ 内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満では、健康障害の伴いやすさは同じである。内臓脂肪型肥満の方が健康障害を伴いやすくなります。
- ⑸ 肥満のうち、健康障害を伴うものが肥満症である。肥満に加えて健康障害を伴うか、その合併が予測される場合に肥満症とされます。
解説
正解は⑸です。肥満は体格の状態を示すものであるのに対し、肥満症は、肥満に加えて健康障害を伴うか、その合併が予測され、減量が必要と判断される状態をいいます。つまり、BMIが基準を超えているだけで肥満症と診断されるわけではありません。同じ肥満でも内臓脂肪型の方が健康障害を伴いやすく、減量の目標も標準体重まで戻すことを常に求めるのではなく、現体重から数%の減量でも検査値の改善が期待できることを踏まえて設定します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。