組織間液とリンパの循環に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
組織間液とリンパの循環に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 毛細血管から出た液は、すべて毛細血管に再吸収される。一部は再吸収されずに残るため、リンパ管による回収が必要になります。
- ⑵ リンパ球は、リンパ組織から出ると戻ることはない。リンパ球は血液とリンパ組織の間を行き来する再循環をしています。
- ⑶ 組織間液の一部は、リンパ管を経て血液へ戻る。毛細血管から出た液のうち再吸収されない分がリンパ管に入り、静脈へ戻ります。
- ⑷ 血漿膠質浸透圧が低下すると、浮腫は起こりにくくなる。膠質浸透圧が下がると水分が組織側にとどまり、浮腫が起こりやすくなります。
- ⑸ リンパ管が閉塞しても、浮腫は生じない。回収の経路が絶たれるため、リンパ浮腫を生じます。
解説
正解は⑶です。毛細血管の動脈側では血圧によって液が組織へ押し出され、静脈側では膠質浸透圧によって多くが再吸収されますが、再吸収されずに残る分があります。この残りを回収して静脈へ戻すのがリンパ管の役割です。したがって、低アルブミン血症で膠質浸透圧が下がったときや、手術などでリンパ管が閉塞したときには浮腫が生じます。また、リンパ球は血液とリンパ組織の間を行き来する再循環をしています。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。