微生物学検査に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
微生物学検査に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 検体は、抗菌薬の投与を始めた後に採取する。投与後は菌が検出されにくくなるため、投与前の採取が原則です。
- ⑵ グラム染色では、菌の種類を推定できない。染まり方と形から菌の大まかな種類を推定でき、初期の治療方針に役立ちます。
- ⑶ 常在菌が検出されれば、感染症であると判断してよい。常在菌の検出は汚染の可能性もあり、それだけでは感染症とは判断できません。
- ⑷ 薬剤感受性試験は、菌が分離される前の段階で行う。分離・同定した菌を用いて、どの薬剤が効くかを調べます。
- ⑸ 血液培養では、無菌的に採取した検体を用いる。皮膚の常在菌が混入すると判定を誤るため、無菌的な採取が欠かせません。
解説
正解は⑸です。微生物学検査では、目的の菌を正しくとらえるために検体の採取方法が結果を大きく左右します。血液培養では皮膚の常在菌が混入すると判定を誤るため、無菌的な採取が欠かせません。また、抗菌薬の投与後は菌が検出されにくくなるため、投与前の採取が原則です。検体はまずグラム染色で染まり方と形を確認して菌を推定し、培養で分離・同定したうえで薬剤感受性試験を行う、という順で進みます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。