血漿たんぱく質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
血漿たんぱく質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ ハプトグロビンは、遊離した鉄イオンと結合して運搬する。ハプトグロビンは遊離ヘモグロビンと結合するたんぱく質で、鉄を運搬するのはトランスフェリンです。
- ⑵ 免疫グロブリンは、肝細胞で産生される。免疫グロブリンは形質細胞(B細胞が分化した細胞)で産生されます。
- ⑶ フィブリノーゲンは、血清に含まれる。フィブリノーゲンは凝固の過程で消費されるため、血清には含まれず血漿に含まれます。
- ⑷ アルブミンは、腎臓で合成される。アルブミンは肝臓で合成されるため、肝機能の低下により血清値が低下します。
- ⑸ 血漿たんぱく質で最も多いのは、アルブミンである。アルブミンは血漿たんぱく質の約6割を占め、膠質浸透圧の維持と物質の運搬を担います。
解説
正解は⑸です。血漿たんぱく質の約6割を占めるアルブミンは肝臓で合成され、血漿膠質浸透圧の維持と、脂肪酸やビリルビン、薬物などの運搬を担います。血漿から凝固因子であるフィブリノーゲンを除いたものが血清であるため、フィブリノーゲンは血清には含まれません。そのほか、ハプトグロビンは遊離ヘモグロビンと、トランスフェリンは鉄と結合し、免疫グロブリンは形質細胞で産生されます。合成される場所とはたらきを対応づけて覚えましょう。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。