「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」に基づく、身体活動と骨粗鬆症に…
「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」に基づく、身体活動と骨粗鬆症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 身体活動による適応として、関節痛の増悪が挙げられている。本ガイドでは、身体活動による適応として関節痛はむしろ軽減する方向で示されています。
- ⑵ 骨への機械的な刺激は、骨芽細胞を減らして骨吸収を進める。機械的な刺激は骨芽細胞と破骨細胞の活性を調節し、骨の形成を促す方向に働きます。
- ⑶ 習慣的な身体活動は骨密度を高め、骨粗鬆症の発症リスクを低減する。本ガイドでは、身体活動による適応として骨密度の上昇が示され、骨粗鬆症のリスク低減につながるとされています。
- ⑷ 本ガイドでは、骨粗鬆症は代謝性疾患群に分類されている。本ガイドで骨粗鬆症は、関節痛や腰背部痛、サルコペニアとともに運動器障害に分類されています。
- ⑸ 本ガイドでは、高齢者の身体活動量の目安を1日120分以上としている。高齢者の目安は1日40分以上(週15メッツ・時以上)です。120分という値は示されていません。
解説
正解は⑶です。「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、身体活動による適応として骨密度の上昇が示され、骨粗鬆症の発症リスクの低減につながるとされています。機械的な刺激が骨芽細胞と破骨細胞の活性を調節し、骨の形成と吸収のバランスを変えることがその機序です。なお本ガイドでは、骨粗鬆症は関節痛・腰背部痛・サルコペニアとともに運動器障害に分類されています。身体活動量の目安は成人で1日60分以上、高齢者で1日40分以上とされています。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。