在宅で暮らす85歳の方について、地域ケア会議で支援の方針を話し合うことになった。…
在宅で暮らす85歳の方について、地域ケア会議で支援の方針を話し合うことになった。この会議の性格として最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 介護保険の要介護度を決定する場である。要介護度を決めるのは介護認定審査会です。地域ケア会議に認定の権限はありません。
- ⑵ 参加できるのは医師と看護師に限られている。介護支援専門員、地域包括支援センターの職員、民生委員なども加わる多職種の会議です。
- ⑶ 検討した内容を市町村の施策に反映させることはない。個別事例から見えた課題を地域づくりや政策形成へつなげることが、この会議の役割の一つです。
- ⑷ 開催の主体は都道府県で、介護保険審査会が運営する。地域ケア会議を開催するのは市町村や地域包括支援センターです。介護保険審査会は保険給付の不服申立てを扱う機関です。
- ⑸ 個別の事例を検討し、そこから地域に共通する課題を見いだす場である。個別事例の検討を積み重ね、地域に足りない資源や仕組みを見つけて政策へつなげる場です。
解説
正解は⑸です。地域ケア会議は、支援が難しい個別の事例を多職種で検討し、その積み重ねから地域に共通する課題を見いだして、資源の開発や施策へつなげる場です。開催するのは市町村や地域包括支援センターで、参加するのは介護支援専門員、地域包括支援センターの職員、医療職、民生委員などであり、職種は限られていません。要介護度を決めるのは介護認定審査会であり、この会議には認定の権限はありません。個別の支援と地域づくりの両方を担う点をおさえておきましょう。
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