健康日本21(第三次)における健康寿命に関する記述である。最も適当なのはどれか。…
健康日本21(第三次)における健康寿命に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 都道府県間の健康寿命の格差を拡大することが目標とされている。目標とされているのは健康寿命の都道府県格差の縮小であり、拡大ではありません。
- ⑵ 健康寿命の算出には、患者調査の結果が用いられる。健康寿命は国民生活基礎調査の結果と簡易生命表をもとに算出されており、患者調査は用いません。
- ⑶ 健康寿命の指標として、「日常生活に制限のない期間の平均」が用いられる。健康日本21(第三次)は健康寿命の指標に「日常生活に制限のない期間の平均」を用いると定めています。
- ⑷ 健康寿命の算出のもとになる国民生活基礎調査の大規模調査は、毎年実施されている。健康寿命の算出に用いられる国民生活基礎調査の大規模調査は、3年ごとに実施されています。
- ⑸ 健康寿命の算出では、要介護2以上の認定者を「制限あり」として扱う。要介護度で判定するのは「日常生活動作が自立している期間の平均」です。この指標は国民生活基礎調査の回答から算出します。
解説
正解は⑶です。健康日本21(第三次)では、健康寿命の指標として「日常生活に制限のない期間の平均」を用いると定めています。そのデータソースは、3年ごとに実施される国民生活基礎調査の大規模調査の結果と簡易生命表です。要介護2以上を「制限あり」として扱うのは、補完的に用いられる「日常生活動作が自立している期間の平均」のほうです。また、健康寿命の都道府県格差の縮小を目指すに当たっては、地域間の差に加えて社会経済的要因による格差等も把握・分析し、それを踏まえた取組を行うことが重要とされています。
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