我が国の公衆衛生および健康づくり施策に関する記述である。最も適当なのはどれか。1…
我が国の公衆衛生および健康づくり施策に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 健康日本21(第三次)は、生活習慣病の重症化予防を取組の対象から除いている。健康日本21(第三次)は発症予防に加え、合併症の発症や症状の進展等の重症化予防にも取り組むとしています。
- ⑵ 健康日本21(第三次)は、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を基本的な方向の一つとしている。健康日本21(第三次)の4つの基本的な方向の第一に、健康寿命の延伸と健康格差の縮小が掲げられています。
- ⑶ 健康日本21(第三次)の計画期間は、令和6年度から令和10年度までの5年間である。健康日本21(第三次)の計画期間は令和6年度から令和17年度までの12年間で、5年間ではありません。
- ⑷ 「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」は、二次予防を重視して開始された。健康日本21は平成12年から、一次予防を重視し生活習慣の改善の目標値を示す運動として開始されました。
- ⑸ 第一次国民健康づくり対策は、健康増進法の施行を受けて開始された。第一次国民健康づくり対策は昭和53年からで、健康増進法の公布・施行(平成14年)より前に始まっています。
解説
正解は⑵です。健康日本21(第三次)は、4つの基本的な方向の第一に「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」を掲げ、計画期間は令和6年度から令和17年度までの12年間とされています。個人の行動と健康状態の改善に加え、個人を取り巻く社会環境の整備や質の向上を通じて実現するものと位置づけられています。我が国の健康づくり対策は昭和53年の第一次国民健康づくり対策から始まり、平成12年の健康日本21では一次予防が重視され、平成14年に健康増進法が公布・施行されました。施策の流れと目標の関係を整理して覚えましょう。
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