ソクマル看護師

入院後1 週、A さんは気分の変動があり、夕方になるとイライラして、ホールでテレ…

入院後1 週、A さんは気分の変動があり、夕方になるとイライラして、ホールでテレビを見ている他の入院患者に大声で攻撃的な発言を繰り返した。看護師が声をかけると「テレビの大きな音が父の声に聞こえた。子どものころ、父が毎晩お酒を飲んで暴れたので怖かった」と話した。A さんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

解説

正解は⑷です。A さんは大声を出した後、その背景にある子どものころのつらい体験を自分の言葉で話すことができており、これは行動化ではなく言葉で気持ちを表現できたという前向きな変化です。看護師がこれを肯定的に伝え返すことで、今後も気持ちを言葉にして伝えるという対処の仕方を強化できます。大声を出さないよう指導するだけでは背景にある苦しさに向き合えず、つらい体験を思い出さないよう伝えることや、大音量に慣れる練習を提案することも、A さんの気持ちに寄り添った対応とはいえません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成

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