処置時の看護師の声かけで適切なのはどれか。
処置時の看護師の声かけで適切なのはどれか。
- ⑴ 「パートナーの気持ちを考えましょう」パートナーの気持ちを考えるよう促すことは、今A さんが感じている苦しさを置き去りにするおそれがあります。
- ⑵ 「死にたいと思うほどつらかったのですね」「死にたいと思うほどつらかったのですね」という声かけは、A さんの苦しさをそのまま受け止める対応です。
- ⑶ 「メールの返信はすぐにはできないものですよ」返信がすぐにできないのは当然だと伝えるだけでは、A さんの苦しさへの直接的な応答にはなりません。
- ⑷ 「つらくても自分を傷つけることはやめましょう」自傷をやめるよう伝えるだけでは、今A さんが感じている苦痛そのものへの応答にはなりません。
解説
正解は⑵です。「消えてしまいたい、生きている意味がない」というA さんの言葉は強い苦痛のサインであり、まずはその苦しさをそのまま受け止め、共感的に応じることが危機的な状況にある人へのかかわりの基本となります。パートナーの気持ちを考えるよう促すことや、返信がすぐにできないのは当然だと伝えることはA さんの苦しさを置き去りにするおそれがあり、自傷をやめるよう伝えるだけでは、今感じている苦痛そのものへの応答にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成