A さんの児は日齢4 。児のバイタルサインに異常はない。経皮ビリルビン検査で生理…
A さんの児は日齢4 。児のバイタルサインに異常はない。経皮ビリルビン検査で生理的範囲を超え、医師の診察の結果、高ビリルビン血症と診断された。保育器hyperbilirubinemiaに収容してスタンド型光線療法器で治療を開始することになった。A さんへの説明で適切なのはどれか。
- ⑴ 「母乳を中止します」光線療法中も母乳は基本的に中止する必要はありません。
- ⑵ 「母児同室は継続できます」治療中は保育器に収容されるため、母児同室をそのまま継続することは難しくなります。
- ⑶ 「薄い衣服を着て治療します」光線療法では皮膚に光を十分当てる必要があり、薄い衣服を着せて行うものではありません。
- ⑷ 「アイマスクをして治療します」次の文を読み112~114 の問いに答えよ。A さん(26 歳、女性)は高校生のころからリストカットを繰り返し、ボーダーラインパーソナリティ症〈境界性パーソナリティ障害〉の診断を受けている。borderline personality disorder最近仕事が忙しくなったパートナーに「今すぐ返事が欲しい。私を見捨てるのか」とメールを送り続け、帰宅したパートナーが、手首から血を流しているA さんを見つけた。パートナーに付き添われて総合病院の救急外来を受診したA さんは、意識清明で神経損傷はなく、手首の処置をした看護師に「消えてしまいたい。生きている意味がない」と話した。強い光による網膜への影響を防ぐため、児にアイマスクを着用させて治療を行います。
解説
正解は⑷です。光線療法では、強い光が目に入り続けることによる網膜への影響を防ぐため、児にアイマスクを着用させて治療を行います。母乳は光線療法中も基本的に中止する必要はなく、治療中は保育器に収容されるため母児同室をそのまま継続することは難しく、皮膚に光を十分当てるため衣服はできるだけ少なくし、薄い衣服を着せて行うものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成