ソクマル看護師

手術後5 日、A さんは左上肢に軽度の麻痺はあるが、病棟内を歩行器でゆっくりと歩…

手術後5 日、A さんは左上肢に軽度の麻痺はあるが、病棟内を歩行器でゆっくりと歩けるようになった。A さんは、歩き始めると徐々に右側に寄っていく。また、左側の壁に歩行器をぶつけそうになったり、A さんの左側に看護師がいても気が付かず、そのまま通り過ぎようとしたりする。このときのA さんの状況で考えられるのはどれか。

解説

正解は⑵です。歩行時に一方向へ寄っていくことや、片側の壁にぶつかりそうになること、片側にいる看護師に気付かず通り過ぎようとすることは、その側の空間に対する注意が向きにくくなる半側空間無視の特徴的な行動です。左変形性膝関節症の悪化であれば痛みなど別の訴えがみられるはずであり、聴覚障害では音への反応の乏しさが中心となり、視野障害だけでは歩行時に一方向へ寄っていくといった特徴的な偏りまでは説明しにくい状況です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成

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