急性膵炎で正しいのはどれか。 2 つ選べ。acute pancreatitis
急性膵炎で正しいのはどれか。 2 つ選べ。acute pancreatitis
- ⑴ 基本的な治療は手術である。急性膵炎の治療は原則として絶食や輸液などの保存的治療が中心であり、手術が基本ではありません。
- ⑵ 初発症状は上腹部痛である。急性膵炎の初発症状としては、みぞおちを中心とした強い上腹部痛が典型的です。
- ⑶ 鎮痛薬の投与は禁忌である。急性膵炎の痛みに対しては、適切な鎮痛薬の使用がむしろ必要とされており、禁忌ではありません。
- ⑷ 血中アミラーゼ値が低下する。急性膵炎では血中アミラーゼ値は通常上昇し、低下するものではありません。
- ⑸ 重症度判定には造影CT が重要である。重症度の判定には、膵臓の壊死の範囲などを評価できる造影CT検査が重要な役割を果たします。
解説
正解は⑵と⑸です。急性膵炎の初発症状としては、みぞおちを中心とした強い上腹部痛が典型的であり、重症度の判定には膵臓の壊死の範囲などを詳しく評価できる造影CT検査が重要な役割を果たします。急性膵炎の治療は原則として絶食や輸液などの保存的治療が中心であり、痛みに対しては適切な鎮痛薬の使用がむしろ必要とされ、炎症の程度に応じて血中アミラーゼ値は通常上昇し、低下するものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成