精子形成の過程を図に示す。染色体が2 倍体(2 n)から1 倍体(n)になるのは…
精子形成の過程を図に示す。染色体が2 倍体(2 n)から1 倍体(n)になるのはどれか。
- ⑴ ①この段階はまだ第一減数分裂の前後にあたり、染色体数はまだ2倍体のままです。
- ⑵ ②この段階もまだ2倍体の状態にとどまっており、1倍体への変化はこの後に生じます。
- ⑶ ③この段階もまだ2倍体の一次精母細胞にあたる段階と考えられます。
- ⑷ ④第一減数分裂が完了するこの段階で、染色体数が2倍体から1倍体へと変化します。
- ⑸ ⑤この段階はすでに1倍体になった後の、より後の段階にあたります。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。精子形成の過程では、精祖細胞(2n)が一次精母細胞(2n)となったのち、第一減数分裂を経て染色体数が半分になった二次精母細胞(n)へと変化します。この第一減数分裂が完了する段階が、染色体数が2倍体(2n)から1倍体(n)へと変わる境目にあたります。それ以前の段階はまだ2倍体のままであり、それ以降の段階(第二減数分裂を経た精細胞や精子)はすでに1倍体になっている段階です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成