認知機能の評価で、高齢者に3 段階の命令で行動を促す項目が含まれるのはどれか。
認知機能の評価で、高齢者に3 段階の命令で行動を促す項目が含まれるのはどれか。
- ⑴ Clinical Dementia Rating〈CDR〉CDRは日常生活の様子などから認知症の重症度を段階づける評価法であり、3段階の動作命令の項目は含まれません。
- ⑵ Functional Assessment Staging〈FAST〉FASTは日常生活動作の変化から認知症の進行度を段階づける評価法であり、3段階の動作命令の項目は含まれません。
- ⑶ 改訂長谷川式簡易認知評価スケール〈HDS-R〉HDS-Rは主に質問への応答で評価する検査であり、3段階の動作命令の項目は含まれません。
- ⑷ Mini-Mental State Examination〈MMSE〉MMSEには複数の動作を順番に行わせる3段階の口頭命令の項目が含まれています。
解説
正解は⑷です。Mini-Mental State Examination〈MMSE〉には、「右手で紙を受け取り、それを半分に折り、床に置いてください」のように、複数の動作を順番に行わせる3段階の口頭命令に従う項目が含まれており、指示の理解と実行の両方を評価します。Clinical Dementia Rating〈CDR〉やFunctional Assessment Staging〈FAST〉は日常生活の様子から重症度を段階づける評価法であり、改訂長谷川式簡易認知評価スケール〈HDS-R〉にはこのような3段階の動作命令の項目は含まれていません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成