舌根の沈下を防止する体位はどれか。
舌根の沈下を防止する体位はどれか。
- ⑴ 仰臥位仰臥位はかえって舌根が喉の奥に落ち込みやすく、気道閉塞を招くおそれがあります。
- ⑵ 膝胸位膝胸位は主に骨盤内の診察や処置に用いる体位であり、舌根沈下の防止を目的とはしていません。
- ⑶ 側臥位側臥位にすると重力で舌が横に落ちやすくなり、舌根による気道閉塞を防ぎやすくなります。
- ⑷ 骨盤高位骨盤高位は主に特定の処置や状態に用いる体位であり、舌根沈下の防止を目的とはしていません。
解説
正解は⑶です。意識レベルが低下した患者などでは、舌の付け根(舌根)の筋肉が緩んで喉の奥に沈み込み、気道をふさいでしまうことがあります。側臥位にすると、重力によって舌が横に落ちやすくなり気道の閉塞を防ぎやすくなります。仰臥位では舌根が喉の奥に落ち込みやすく、膝胸位や骨盤高位は主に骨盤内の処置や特定の目的で用いる体位であり、舌根沈下の防止を目的とした体位ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成