成人の乏尿の説明で正しいのはどれか。
成人の乏尿の説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 尿線が途切れる。尿線が途切れることは排尿時の通過障害を示す症状であり、乏尿の定義とは異なります。
- ⑵ 尿の勢いが弱い。尿の勢いが弱いことも排尿の通過障害を示す症状であり、乏尿の定義とは異なります。
- ⑶ 1 日の尿量が400 mL 以下である。乏尿は成人で1日の尿量がおおむね400 mL以下となる状態を指します。
- ⑷ 1 日の排尿回数が4 回以下である。排尿回数の減少は乏尿の定義そのものではなく、尿量とは別に評価すべき事柄です。
解説
正解は⑶です。乏尿とは、腎臓での尿の生成量が低下し、成人で1日の尿量がおおむね400 mL以下となる状態を指します。尿量の減少は腎機能の低下や脱水などを反映する重要な徴候であり、早期の対応が必要となることがあります。尿線が途切れることや尿の勢いが弱いことは排尿時の通過障害を示す症状であり、排尿回数の減少もそれだけでは乏尿の定義とはならないため、乏尿とは区別して理解する必要があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成