A ちゃんは2 歳2 か月になった。現在まで療育は受けていない。母親は、訪問看護…
A ちゃんは2 歳2 か月になった。現在まで療育は受けていない。母親は、訪問看護師に「A の発達を促すような場所に通いたいのですが、誰に聞くと紹介してくれるでしょうか」と質問した。訪問看護師がA ちゃんの母親に紹介する者として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 民生委員民生委員は地域の福祉活動を支える役割を担いますが、療育先の紹介を専門とする職種ではありません。
- ⑵ 相談支援専門員相談支援専門員は障害福祉サービスの利用計画を立て、療育機関などへの橋渡しを専門的に行う職種です。
- ⑶ 地域の保育所の保育士地域の保育所の保育士は一般の保育を担う職種であり、療育先の紹介を専門とするわけではありません。
- ⑷ 訪問診療をしている医師次の文を読み109~111 の問いに答えよ。A さん(33 歳、初妊婦、会社員)は夫と2 人で暮らしている。身長160 cm、非妊時体重60 kg。妊娠17 週1 日の妊婦健康診査にて、児の発育に異常はなかった。体重は66 kg で4 週前から4 kg 増加している。血圧120/78 mmHg。尿蛋白(-)、浮腫(-)。排便は妊娠前と変わらず2 日に1 回出ている。A さんは「同じ週数の友達は胎動を感じると言っていたのに、自分は感じられず心配です」と話す。訪問診療医は医学的管理を担いますが、福祉サービスの利用先を具体的に紹介する専門職ではありません。
解説
正解は⑵です。相談支援専門員は、障害のある子どもや家族からの相談を受け、療育や発達支援の場など適切な福祉サービスの利用計画を作成し、必要な社会資源につなぐ専門職です。A ちゃんの発達を促す通所先を探したいという母親の希望には、こうした専門的な調整役への相談が最も適しています。民生委員や保育士、訪問診療医はそれぞれの役割の中で協力し得ますが、福祉サービスの利用調整を専門とする職種ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成