高齢の親の介護が必要となった家族の発達課題で正しいのはどれか。
高齢の親の介護が必要となった家族の発達課題で正しいのはどれか。
- ⑴ 社会性の縮小社会性の縮小は高齢者本人の加齢に伴う変化であり、介護を担う家族側の発達課題を表すものではありません。
- ⑵ 家族役割の維持介護が必要になった際は従来の家族役割を維持するのではなく、状況に応じて役割を見直すことが課題となります。
- ⑶ 家族関係の再構築介護の必要性に応じて役割分担や関係性を見直し、家族関係を再構築することが発達課題です。
- ⑷ 子離れ・親離れの確立子離れ・親離れの確立は思春期・青年期にある家族の発達課題であり、老親介護の場面のものではありません。
解説
正解は⑶です。高齢の親に介護が必要となった家族は、それまでの役割分担や関係性を見直し、介護を担う新たな体制へと家族関係を再構築することが発達課題となります。従来の役割をそのまま維持するのではなく、状況の変化に応じて柔軟に役割を調整していくことが求められます。看護師は家族全体の負担や調整の状況をあわせて把握する姿勢が大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成