慢性疾患がある成人のアドヒアランスを高める要因はどれか。
慢性疾患がある成人のアドヒアランスを高める要因はどれか。
- ⑴ 自覚症状がない。自覚症状がないと治療の必要性を実感しにくく、アドヒアランスを低下させる要因になります。
- ⑵ 治療費が高額である。治療費が高額であることは経済的な負担感を増し、アドヒアランスを低下させる要因になります。
- ⑶ 療養方法が複雑である。療養方法が複雑であることは続けることへの負担感を増し、アドヒアランスを低下させる要因になります。
- ⑷ 療養方法の利益と害が分かる。療養方法を続けることの利益と続けなかった場合の害を理解できていると、続けようという動機づけが高まります。
解説
正解は⑷です。療養方法を続けることで得られる利益と、続けなかった場合の不利益(害)が本人に理解されていることは、治療への積極的な取り組みであるアドヒアランスを高める要因となります。自覚症状がないと治療の必要性を実感しにくく、治療費が高額であったり療養方法が複雑であったりすると、続けることへの負担感が大きくなり、いずれもアドヒアランスを低下させる要因として知られています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成