膀胱壁の蓄尿反射を引き起こす刺激はどれか。
膀胱壁の蓄尿反射を引き起こす刺激はどれか。
- ⑴ 圧迫圧迫は蓄尿反射を引き起こす刺激としては位置づけられておらず、膀胱壁の伸展が主な刺激です。
- ⑵ 痛み痛みは蓄尿反射を引き起こす刺激ではなく、別の感覚経路で認識される刺激です。
- ⑶ 温度温度は蓄尿反射を引き起こす刺激ではなく、皮膚などの温度受容器が感知する別の刺激です。
- ⑷ 伸展尿がたまることで膀胱壁が伸展し、この伸展刺激が蓄尿反射を引き起こします。
解説
正解は⑷です。膀胱に尿がたまっていく過程では、膀胱壁が伸展することが刺激となり、交感神経の働きで膀胱の平滑筋(排尿筋)が弛緩し、内尿道括約筋が収縮を保つ蓄尿反射が生じます。この伸展刺激が一定の閾値を超えると、今度は副交感神経が働いて排尿反射に切り替わります。圧迫や痛み、温度の変化は、膀胱の蓄尿・排尿の反射を直接引き起こす刺激としては位置づけられていません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成