静脈血採血で針を刺入した直後に、患者にしびれがないかを確認する目的はどれか。
静脈血採血で針を刺入した直後に、患者にしびれがないかを確認する目的はどれか。
- ⑴ 感染症の予防感染症の予防は清潔操作や消毒によって図るものであり、しびれの確認とは目的が異なります。
- ⑵ 神経損傷の予防穿刺直後のしびれの有無は、針による神経損傷が起きていないかを早期に発見するために確認します。
- ⑶ 皮下血腫の予防皮下血腫の予防は、抜針後の適切な圧迫止血によって図るものであり、しびれの確認とは目的が異なります。
- ⑷ 血管迷走神経反応の予防血管迷走神経反応の予防は、安静な体位での採血や緊張の緩和によって図るものであり、しびれの確認とは目的が異なります。
解説
正解は⑵です。静脈血採血で穿刺した直後にしびれの有無を確認するのは、針が血管の近くを走る神経に触れて損傷していないかを早期に発見するためです。しびれや強い痛みが持続する場合は、直ちに針を抜いて医師に報告する必要があります。感染症の予防には清潔操作と消毒が、皮下血腫の予防には抜針後の適切な圧迫止血が、血管迷走神経反応の予防には安静な体位での採血が重要であり、しびれの確認の目的とは異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成