免疫抑制作用があるのはどれか。
免疫抑制作用があるのはどれか。
- ⑴ 抗ヒスタミン薬抗ヒスタミン薬はアレルギー症状を抑える薬であり、免疫抑制作用が主作用ではありません。
- ⑵ インターフェロンインターフェロンはウイルス増殖の抑制や免疫の活性化に働く物質で、免疫抑制作用とは逆の働きをします。
- ⑶ ヒト免疫グロブリンヒト免疫グロブリンは不足した抗体を補う補充療法として用いられ、免疫を抑制する薬ではありません。
- ⑷ 副腎皮質ステロイド副腎皮質ステロイドはリンパ球の働きを抑え、強い免疫抑制作用を示します。
解説
正解は⑷です。副腎皮質ステロイドは炎症を抑えるとともに、免疫を担うリンパ球の働きを抑制する強い免疫抑制作用を持ち、自己免疫疾患の治療や臓器移植後の拒絶反応の予防などに用いられます。抗ヒスタミン薬はアレルギー症状を抑えますが免疫抑制作用が主作用ではなく、インターフェロンはむしろ免疫を活性化させる作用があり、ヒト免疫グロブリンは不足した抗体を補う補充療法として用いられるもので、免疫を抑制する薬とは異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成