深部静脈血栓症〈DVT〉の危険因子はどれか。deep vein thrombos…
深部静脈血栓症〈DVT〉の危険因子はどれか。deep vein thrombosis
- ⑴ 若年若年であることは危険因子ではなく、むしろ加齢に伴い危険性が高まります。
- ⑵ 水分過多水分過多は血液の粘度を下げる方向に働くため、危険因子とはいえません。むしろ脱水が危険因子です。
- ⑶ 長期臥床長期臥床は下肢の血流うっ滞を招くため、深部静脈血栓症の代表的な危険因子です。
- ⑷ るいそうるいそう(やせ)は危険因子とはいえず、実際には肥満が血流うっ滞を招く危険因子として知られています。
解説
正解は⑶です。深部静脈血栓症は、血流のうっ滞・血管内皮の損傷・血液凝固能の亢進という3つの要因(Virchowの三徴)が重なると生じやすくなります。長期臥床は下肢の筋肉によるポンプ作用が働かなくなり血流がうっ滞するため、代表的な危険因子となります。若年であることやるいそう(やせ)は危険因子とはいえず、水分過多も血液の粘度を下げる方向に働くため危険因子には該当しません。実際には高齢や脱水、肥満などが危険因子として挙げられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-03_04_05.html)を加工して作成